なぜアトピーで肌がボロボロになるのか?

アトピーだとかゆみや炎症の苦しみもかなりのものですが、肌がボロボロになってしまうのもツラいですね。
皮膚が剥がれ落ちて赤くなった肌はさらなるかゆみを引き起こしますし、何より見た目が気になってしまいます。

皮膚が乾いて落ちる現象は「落屑(らくせつ)」と呼ばれており、本来は正常な新陳代謝の一部です。
死んだり古くなった皮膚を落として捨て、新しいきれいな皮膚と交換する作用なのです。

しかしアトピーの場合、新しい皮膚がまだできていないうちに今ある皮膚が乾燥して死に、落屑が起こってしまいます。
このような異常な落屑のせいで、肌の見た目はボロボロになり、しかも新しい皮膚は炎症を起こして赤く腫れあがります。
アトピーの肌が常に赤くなっている原因の一つが、新しい皮膚が赤く炎症を起こしていることなのです。

また、このような異常な落屑でできた新しい皮膚は強いかゆみをともないます。
ここでかいてしまうと、剥がれかけた落屑が強引にはがされます。すると皮膚と一緒に角質層が壊されてさらに炎症が悪化してしまうのです。

そのため、可能ならかかないほうが症状を悪化させずに済みます。
アトピーはかかなければ自然に治るというものでもありませんが、なるべく症状は軽いほうがよいでしょう。

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